アサンカの庭

感想やら検証やら色々

MENU

【YouTube】チャンネル「円満解決!閻魔ちゃん」感想

チャンネルの詳細

 「円満解決!閻魔ちゃん」とは...

2020年5月29日より開始した株式会社Plottが運営・制作しているYouTubeチャンネル(通称、Plottアニメ)第5作目。(ピクシブ百科事典、「円満解決!閻魔ちゃん」の項目より引用)

https://dic.pixiv.net/a/%E5%86%86%E6%BA%80%E8%A7%A3%E6%B1%BA%21%E9%96%BB%E9%AD%94%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

 

 short動画を含めて全345本の動画を出している。チャンネル登録者数は現時点で40.8万人。

 

 現在、本作品は最終回(仮)を迎え、活動休止状態にあるが、過去の動画がバズる、又は本チャンネルの登録者数が増えることで活動再開するかもしれないことを動画内で示唆している。

 

あらすじ

地獄行きを回避するには45億円必要!?冤罪で決まった地獄行きを回避するため、主人公閻魔の女の子が様々なお金稼ぎに手を出していく、ちょっぴり大人向けドタバタコメディ。(ピクシブ百科事典より引用、urlは上記同様)

 

 これに少しつけ加えたい。主人公の財賀零士ブラック企業で働いていたのだが、エナジードリンクを飲みすぎてしまい死亡した。

 

 そうして死亡した零士は冥府に到着し、閻魔の判決を受けることに。彼を裁いたのはエマという名の女の子の閻魔。

 

 しかし、彼女の(ヤバい)ミスにより零士は地獄行きの判決を受ける。エマはその責任を閻魔大王に負わされ、零士と共にお金を稼ぐことに。

 

感想

 動画1本1本の再生回数はそこまで低くもないのに、なぜか終わってしまったことが悔やまれる。

 

 動画は主に、「◯◯だとどうなるのか?」といった様々なシチュエーションを再現する内容のものが多い感じ。

 

 お色気シーンがある動画や、幼児が◯◯をしてみた系の動画が人気。本作品の視聴者層が伺える...

 

 僕は本チャンネルの2022年前までの動画を全て見ていたのだが、その中でも未だに印象に残っている動画を挙げようと思う(最初と最後の動画、及びストーリー編を除く)。

 

・【アニメ】ダークウェブに入るとどうなるのか?【漫画動画】

www.youtube.com

 

 この動画は、僕が閻魔ちゃんを見始めるきっかけとなったものである。ダークウェブについて調べていた時に発見した。

 

 一見、グロいシーンがあることを仄めかしているようなサムネだが、そのようなシーンは一切ない。

 

 ダークウェブの仕組みについて簡潔に説明しており、とてもわかりやすい。しかし、ダークウェブに入ると詐欺被害に逢ったり、不作為の犯罪加担をしてしまったりする可能性も大いにあるため、実際に利用してみることは勧めない

 

 そのため、知識として身につける分にはいいが、行動に移すべきでは無いと思う。

 

・【アニメ】「何これくそマズいなw」自称グルメYouTuberが店内で迷惑行為...撮影後すべて残して帰ろうとした結果・・・【漫画動画】

www.youtube.com

 

 スカッとジャパンを再現したかのような動画。普段は怠慢なエマが、動画内でカッコいい所を見せつけた。 

 

 食べれないとわかっているのにも関わらず多くの料理を注文する客って、実際にも割といるらしい。

 

 それで後に食べれるように残したものをタッパーに詰めて貰うとかならまだしも、罪悪感もなくそのまま帰る人には、なんかもやっとする。

 

 そのような者にエマが制裁を加えるところは爽快。

 

・【アニメ】家庭教師が水着を着たら成績は伸びるのか?【漫画動画】

www.youtube.com

 

 本チャンネルの中でも一番再生回数が多かった動画。マセた子供がエマの水着姿見たさにやる気を出して勉強するといったもの。

 

 エマも最初は躊躇せずに自身の水着姿を見せていたのだが...。

 

 オチも面白かった1本である。

【少年ジャンプ+】漫画『ムッツリ真拳』感想

作品の詳細

 『ムッツリ真拳』とは、「少年ジャンプ+」にて連載されていた漫画作品である。全25話、全3巻。

 

 作者は、『斬』などの作品を手がけたことで知られる杉田尚先生。

 

 「少年ジャンプ+」にて、3話まではアイテム無しで、4話以降は30ボーナスコインを使用することで閲覧可能。

 

あらすじ

 女が超人的な進化を遂げ、男が虐げられる世界。そんな女尊男卑な世を変えるため、今、一人の男がムッツリパワーと共に立ち上がる!!?

https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550345 (「少年ジャンプ+」より引用)

 

感想

 リアルタイムで見ていた作品だが、その時は作者が『斬』を描いた方であることを知らなかった。

 

 そのことを踏まえた上で本作品を読んでみると、画力がすごく上達していることがわかる。

 

 主人公についての説明が1話であまりされていなかったことが惜しい。しかし、ストーリー展開の勢いが激しく、スラスラ読めた。

 

 お色気シーンは1話に1回は必ずあったが、女性キャラの身体のかき分けがあんまなかったかのように思えた。

 

 つまり、「巨乳キャラの身体」と「貧乳キャラの身体」のテンプレ2種をそれぞれのキャラクターに当てはめてる感じ?(うまく言語化できないが)

 

 けれども、十分エ◯く描かれているためオススメ。

【少年ジャンプ+】漫画『当方桃太郎、全パート募集』感想(ネタバレ少し)

作品の詳細

 『当方桃太郎、全パート募集』は、アプリ「少年ジャンプ+」にて連載されていた漫画作品である。全19話、全1巻のギャグ漫画。

 

 作者は、三上骨丸先生。現在は『ウゴサク』をLINEマンガにて連載中。

 

 「少年ジャンプ+」にて1話は無料、2話以降は30ボーナスコインを使用することで閲覧可能。

 

あらすじ

 鬼退治のお供募集中!そんな桃太郎の元には怪しく、危険で、面白い奴らが続々と集まってきて...。新感覚おとぎ話ギャグ!(「少年ジャンプ+」、2022/09/03確認)

https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550273

 

感想 

 リアルタイムで読んでいた作品。例の回(後述)の影響もあってか、(コメント欄を見た所)賛否両論の作品となっている。しかし、当時の僕は新鮮だと感じた。

 

 ギャグに関しても、多分好き嫌いがわかれると思う。カオス系ギャグみたいな。

 

 動物の絵は普通に上手く、敵キャラは特徴的に描かれていた。また、例の回を見る限り、ゴシック調の背景を描くのが得意なのではないかとも考えた。

 

(以下、ネタバレ含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 例の回とは、本作品において最も読者に印象を与えた回のことである。もっというと、最後の2話あたり。

 

 衝撃的すぎて、生半可な気持ちで読んだら逆に飲み込まれてしまうような回であった。画家の怖い絵を見るような感じ?

 

 作者のメッセージは一体何だったのだろうか。本来の「桃太郎」のアンチテーゼ?どんな人間にも「事情」があるということ?孤独がどのようなものかとか?

 

 はたまた、メッセージなど込めていないのか?

 

 ジャンプの作品でも、このように特徴的な作品は(多分)そうそうないだろう。是非見てみることをおすすめする。 

【ニコニコ静画】漫画「第二次世界大戦を中二病で解説してみた」感想(第35話時点)

 

1. 作品の詳細

 「第二次世界大戦中二病で解説してみた」は、ニコニコ静画にて連載中の漫画作品である。本作品は、その名の通り史実を基に描かれている。

 

 なお、作品名に「第二次世界大戦」と書かれているが、現時点ではWWⅡ編に突入していない。

 

 19世紀から物語は始まり、始めの方はその時期に起こった主な出来事が描かれている(アヘン戦争普仏戦争など)。

 

 また、作品内において、国(政府)=生徒、国民=生徒の相棒といった形で描かれてる(ポケモンガッシュみたいな感じ)。

 

 作者は、おつぱい先生。竹島問題について取り扱った、本作の外伝も出している(こちらは完結済み)。

 

2. あらすじ

 多くの生徒(擬人化された国)が世界史高等女学院に在籍し、それぞれの日常生活を送っていた中、「世界史」という名の新任教員がやってきた。

 

 彼は就任後すぐに全校集会を開き、全生徒を体育館に集めた後こう言い放った。

 

 「これから皆さんに戦争をしてもらいます、皆さんで仲良く戦争をしましょう」

 

 生徒達はどよめいた。生徒の一人である日本も、彼の言葉を軽く一蹴したが...。物語は、その発端となる19世紀に遡る。  

 

3. (現時点での)感想

 受験期に、漫画で世界史を学ぼうとして見つけたのが本作品だった。というのも、僕が通っていた高校の世界史は、高3の春時点で18世紀ごろ(多分。少なくとも日清戦争まではいってなかった)の授業をするという割と遅いペースで進められていたからだ。

 

 世界史は全体の「流れ」を掴む科目だと言われてきたが、この作品はその「流れ」がわかりやすい。世界史勉強には欠かせないサイト「世界史の窓」を参照するとなお良いと思う。

 

 キャラも、それぞれ個性があって良い。その国の(あくまでも僕の)イメージを性格として反映した感じで。

 

 さらに、バトルシーンも普通に熱い。日露戦争編は個人的にベストバウト。日露双方の強さがはっきりと出ていた。

 

 これからも楽しみにしている作品の一つである。

 

(※この感想は、本作品について述べたものであり、決して史実について述べたものではありません)

【少年ジャンプ+】漫画『仁義なき吉田家』感想

1. 作品の詳細

 『仁義なき吉田家』は、集英社が配信するアプリ「少年ジャンプ+」にて連載されていた、全12話の漫画である。

 

 作者は、同じく「少年ジャンプ+」の連載作品である『ホウキにまたがる就活戦争』を手がけた、江戸川治先生。

 

 「少年ジャンプ+」にて、3話まではコイン無しで、4話以降は30ボーナスコインを用いることで無料で閲覧可能(ボーナスコインとは、「少年ジャンプ+」内で通貨のような役割を果たすアイテム。動画広告を見たり、ジャンケンをしたりすることで無料で獲得可能、ただし上限付き)。 

 

 単行本は全2巻出ている。

 

2. あらすじ

 運転中に、敵対していた神保組に襲撃された集英組(ヤクザ)の若頭「鬼島涼」と組長「漢田大五郎」。

 

 その際に鬼島と漢田は誤って、小学生の吉田守と、弟の吉田未来(赤ん坊)を轢き殺してしまう。

 

 後に鬼島と漢田も死亡してしまうが魂は消滅せず、鬼島の魂が吉田守の身体に、漢田の魂が吉田未来の身体に、それぞれ入ることに(守と未来の魂は消滅)。

 

 こうして彼らは新たな人生を歩むことになった。

 

 しかし、吉田家は、常に酒を飲んで酔っ払っている無職の父に、カルト宗教にハマって性格が変わってしまった母、学校にもいかずに男遊びを繰り返す姉に、学校で悪質ないじめを受けている本来の守...と、未来を除いた家族全員が問題を抱えていた。

 

 そのような崩壊寸前の吉田家を、生まれ変わった守と未来が救い、腐った世の中を立て直す...。

 

3.感想

 6年ぐらい前に、結構ハマっていた作品。いわゆる「なろう系」の漫画。

 

 主人公・守(鬼島)が、その腕っぷしの強さにモノを言わせて、様々な問題を解決していく所が爽快。未来(漢田)も時々活躍する。

 

 また、途中から敵対していた組の若頭が相手になったり...とか、物語が本筋から逸れることは全くなく、テーマである「崩壊寸前の吉田家の救済」が最初から最後まで描かれていたことから、話の構成は完璧だと思った。

 

 他にも、人の行いにはそれぞれ事情があるといった考えが読み取れるようだった(『鬼滅の刃』や『王様ランキング』などの様に)。

 

 本来の吉田守と吉田未来が作中であまり偲ばれないことに”もやっ”としたが、それは些細なことかもしれない。

 

 『雪見DAIFUKU』同様、アプリ内で検索しない限り読者の目に留まらないのが惜しいが、逆に「隠れた名作」とも言い表せるだろう。

【ウマ娘】新シナリオ「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」の感想

 この記事では、昨日追加されたシナリオ「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ(以下、グランドライブ)」についての感想を、半年程前に追加されたシナリオ「Make a new track 〜クライマックス開幕〜(以下、イクラ)」を踏まえた上で述べていきたいと思う。

 

 1.育成の所要時間

 メイクラよりも確実に短い

 

 グランドライブレーニングがメインなので、メイクラのようにレースの時間をあまり作らなくても良いほか、ショップでアイテムを買う時間もないことから、育成時間は短くなったといえる。

 

 ぶっちゃけ、指で押す回数が多かったメイクラの周回は若干(というかかなり)面倒臭かった。

 

 しかし、グランドライブではただトレーニングをして、それによって得たポイントのようなものを消費するだけで済むから

 2. 育成について

 イクラの方が今回のグランドライブよりも強いウマ娘を生み出せると感じた。

 

 イクラは、なんといってもトレーニング効果をメガホンとウェイトの併用で100%以上に増加することができる所が最大の利点であり、根性育成の場合ならスピード・パワー・根性・賢さの4つをSSにすることもできる。

 

 しかし、グランドライブでそのように大幅にステータスを上げる方法はなく、メイクラでいうメモ帳や秘伝書の様に、ステータスも少しずつ上げていくしかない。

 

 ほかにも、状態異常にかかった時や、体力かやる気が低下した時も、メイクラではアイテムの力でなんとか対処できた。

 

 けれども、グランドライブはそれらの点に対して融通が利かない。

 

 おまけに、グランドライブではレースで1着でない場合にコンティニューすることもできない(せめてこれぐらいはできる様にしてほしいが)。

 

 もし、安定的に強いウマ娘を生み出したいのなら、イクラを選ぶべきだろう。

 

 3. 全体の感想

 イクラで丁寧にウマ娘を育成するよりかは、グランドライブで軽くウマ娘を育成した方が時間もあまりかからず、ストレスも溜まらずに済むと思った。

 

 僕自身チャンミは、オープンリーグの報酬が乏しいからグレードリーグに毎回出場しているのだが、結果はいつも惨敗。

 

 それでもメイクラで頑張らないのは、サポカが不十分だから。

 

 メイクラでは、サポカの凸度合いが重要になる(特に、イクノディクタスファインモーション、王座?)。

 

 だが、言うまでもなく無課金ssr完凸を揃えるのはきつい。かといって、sr完凸と配布ssr完凸で根性育成をしたウマ娘もレースで勝てないし。

 

 しかし、グランドライブはサポカの凸度合いよりも、サポカの初期絆ゲージを重視している気がする。

 

 なぜなら、友情トレーニングで2種のポイントが得られると言う仕組みになっているからだ。

 

 つまり、今回のグランドライブは、サポカの質に関わらず、ある程度強いウマ娘を生み出すことのできるシナリオではないかと思った。

 

 僕のメイクラで育成したウマ娘の中での最高評価はss+だが、3回グランドライブでサイレンススズカを育成したところ、3人共ss評価を貰った。

 

 そのため、僕みたいにあまりサポカが揃ってない人にとっては、グランドライブでウマ娘を育成した方が、ストレスもあまり溜まらず、時間短縮もできて良いと思う。

   

 まあ、グランドライブで育成したウマ娘で、メイクラで育成されたUGウマ娘に勝てる可能性は低いと思うけど...。

【少年ジャンプ+】漫画『雪美DAIFUKU』感想

  1.作品の説明

 『雪美DAIFUKU』は、集英社が配信するアプリ「少年ジャンプ+」にて連載されていた、全3話のラブコメディ漫画である。

 

 作者は、『恋するワンピース』や『守れ!しゅごまる』といった漫画作品の作者として有名な「伊原大貴」先生。

 

 上記の「少年ジャンプ+」にて、全話無料で閲覧可能(アプリ内にある「さがす」→上にある検索窓で検索)。

 

 2. あらすじ

 主人公の雪見は容姿端麗な女子生徒だが、多くの男子による告白を断ってきたことから、周りからは「氷の女王」と呼ばれている。

 

 しかし、彼女はいわゆるイタい女であり、自身の妄想で作り上げた架空の彼氏すなわち脳内彼氏のことを思い浮かべては、その脳内彼氏とイチャイチャする場面を想像している。

 

 脳内彼氏の名前は。ある時、雪見が「爽が現実にいたら」と考えていたところ...

 3. 感想

 コメディの割合が高く、ラブ要素は少しだけだった(コメディがメイン)。

 

 実はこの作品を初めて読んだ時は6、7年前ほど前で、その時自分は中学生であったが、この漫画を笑いながら読んでた記憶がある。

 

 そのため、この漫画のほとんどのネタを既に知っている今の自分が、再びそれを読んだところで笑えはしないだろうと思っていた。

 

 けれども、意外とそんなことはなく、所々クスっと笑える部分があった。

 

 また、話数が短く、起承転結もあることから非常に読みやすく、面白かった。